拝啓 メタボ様 vol_10 スポーツにおける社会貢献の役割

拝啓 メタボ様

 運動不足という言葉は昔からありますね。不足するってことは良くないってことで、
 運動を適度に行う必要性があることはみんな分かっているようですが、そうそうできないのが実情ではないでしょうか。しかしながら、スポーツという本来の言葉の意味は「運動」+「ゲーム」。ゲーム性がなければスポーツではないのです。ダイエットのために運動するとか、人に言われて運動するっていうのはスポーツではないのです。だから続かなかったり、楽しくなかったりするのです。フットサルは、「観るスポーツ」か「するスポーツ」かという観点でスポーツ分類するならば、「するスポーツ」のウェイトが高いですね。つまり、メタボランティアの輪にみなさんが参加できるということ。スポーツとして楽しむことに加え、自分自身が「社会貢献」できるスポーツがメタボランティアの価値なのです。
 メタボランティアは、従来のスポーツの魅力に加えて、具体的な数字で貢献度合いが分るほど、個人のパフォーマンスに委ねられたシステムだからこそ、やりがいのあるものになるのではないでしょうか?
 「観るスポーツ」の市場規模は1.3兆円、「するスポーツ」は5.2兆円という報告がありますから、これからもボウリング、マラソン、フットサルに加えて様々なスポーツにおいてメタボランティアが採用されていくことを願ってやみません。
 最後に、これまで社会貢献活動をしてきた企業とメタボランティアに参加するみなさんへ1993-1994年に実施された米国コーンローパーによる調査結果の一部を紹介します。

■84%の回答者は、世界をよりよくするために何らかの行動を起こしている企業について、よりポジティブなイメージをもつと答えた。
■ 成人回答者の78%は、自分が関心をもつ社会的コーズと関連する商品を買うようにしていると答えた。
■ 66%の回答者は、自分が関心をもつ社会的コーズをサポートしているブランドにスイッチすると答えた。
■ 62%の回答者は、自分が関心をもつ社会的コーズをサポートしている小売店にスイッチすると答えた。
■ 64%の回答者は、コーズ・リレーティッド・マーケティングが標準的な企業活動であるべきだと確信していた。

haikei_selkiguchi.gif■関口秀之(セキグチ ヒデユキ)
NPO法人メタボランティア 理事
http://www.metavolunteer.com/index.html
ゴール株式会社 代表取締役
 
日本スポーツ放映飲食店協会マーケティング担当理事:栃木県出身。 1991年専修大学卒業。電通ワンダーマンにてCRMを中心としたダイレクトマーケティングを経験し、 日本オラクル、デルなどのITベンダーのマーケティング職を経て、 2005年起業。2009年3月早稲田大学大学院スポーツ科学研究科トップスポーツマネジメントコース卒業。 スポーツ×環境×地域×フード領域のマーケティングコンサルティング&プロデュースを事業ドメインとし、 「人を感動させる仕事」をモットーとしている。日本広報学会 スポーツ広報とソーシャルキャピタル研究会会員。お台場在住。